こんにちは、『パパも東大ママも東大!』管理人の”アオくまピンくま”です。
著者紹介
アオくま・ピンくま
東大卒夫婦。2019年生まれの双子を育てる。歴史上の偉人に学び、「子供をどう育てたいか」を考える。普段はビジネスの最前線で活動中。詳しくはコチラ。
我が家の双子はとにかく絵本が好きです。
まだ自分では絵本を読めないので大人が読むこととなるのですが、比較的長めの絵本も飽きずにじっと静かに聞いています。
ただこれは大人にとっては、なかなかの苦行笑
我が家には絵本がたくさんありまして、
こちらはまた別の記事でご紹介しますが、今回は我が家にある『かがく』の絵本もついてご紹介したいと思います。
ここでの『かがく』は化学ではなく、科学のほうですね。自然科学です。
身近なことで「これなんで?」と思うことや、身近なことすぎて「なんで?」とも普段考えないようなこと、
物事への思考のヒントを『かがく』の絵本は教えてくれます。
3歳児にかがくの本なんて早いんじゃない?
そう思われるかもしれませんが、子供も反応を見れば、そうじゃないことが明確にわかると思います。
読んだあと、本当に考えてる^^!!
物語絵本だと、どうしても叙情詩的側面があって「そういうもんかぁ」と終わってしまいがちですが、かがくの絵本の場合は、「知る・実際に体験する・考える」と身近であるからこその気付きが多いようで、
読んだ後の顔つきが全然違う。
文字も読めないのにかがくの本なんて・・・!
という意見もあるかもしれませんが、
3歳児は文字読めなくても、もう話し言葉は何でも理解してますからね、大人が読んで説明してあげれば良いのではないかと思います。
ということで、我が家では絵本の読み聞かせの中で、『かがく』の絵本も数冊読むようにしています!
しかしここで思うのが、幼児向けのかがくの本って少ないー!!
欲しいのは、
図鑑では無くて、平易な言葉でかがくの世界を教えてくれる本です。
今回の記事では、幼児(3歳・4歳)が理解できるオススメの「かがく」の本をご紹介したいと思います!
幼児向けかがくの本おすすめナンバーワン!『なぜ?どうして?かがくのお話 1年生』
最近SNSでバズっている、右の本では無く、左の本が私のイチオシ。
この2冊、同じタイトルなのが紛らわしいのですが…
▼私がイチオシなのはこちらです
タイトルに「1年生」とある通り、こちら小学1年生を対象とした本です。
ただ、これはあくまで、一人で読むならの話です。
3歳・4歳の幼児に対しては、大人が読んであげれば良いだけのこと。
この「なぜ?どうして?かがくのお話 1年生」の良いところは、
簡単でわかりやすい表現で、身の回りの不思議が語られているところです。
イメージ、小学生の理科の教科書だと思っていただければ良いです。
正しい綺麗な日本語で、小学1年生にわかる範囲で「かがく」が語られています。
余計な装飾はなし。
まるで、子供から「どうして雨はふるの?」と聞かれた時の、
大人の模範解答みたいじゃないですか!?
この絵本を読むとき私は、タイトルコール(この章の場合は、「雨は どうして ふるの?」)
をした後に、
子供達に「なんでだと思う?」と聞きまくります笑
▼ほんの少しカラーページも有ります
とてもシンプルに、かがくのお話を子供と出来るので、気に入っています。
読み終わると、子供たちはかなり神妙な顔をしています。
考えることが大好きな双子(兄)に大ヒットな絵本です。
幼児向けかがくの本でバズりまくり『かがくのお話25』
今度は、同じ写真の右の方の本の紹介です。
基本的には、かがくで出てくる事象を擬人化して、イラストやストーリーで説明します。
なので、大人目線で見ると、返ってわかりにくい印象があります。
▼擬人化がはげしい
しかしこの擬人化が子供にはウケまして。
イラストもカラフルで可愛らしく、幼児向けかがくの本の草分け的な存在になる気がします笑
ストーリー仕立ての物語が終わると、
それに関連した詳細説明のページが続きます。
情報量が多いので、隅から隅まで読もうとすると実は大変。
子供は、「このページにはなんて書いてあるんだ?この隅の字はなんだ?」と執拗に聞いてきますからね。
寝る前の読み聞かせには向かない本です笑
▼親泣かせの解説ページたち。自分で読んでくれ。
これは鉄板:ちいさなかがくのとも
我が家で定期購読中。
0歳代は『こどものとも』のみ定期購読していましたが、
年少さんからは『ちいさなかがくのとも』の定期購読も始めました。
私が小さい時も『こどものとも』『かがくのとも』を定期購読していました。
時空を超えて、わが子もお世話になっています。
『ちいさなかがくのとも』は薄くて軽い。イラストの量も多く、子供ウケも良好。ちょうど良いです。
しかし1ヶ月に1冊しか届かない。本当は一度に5冊くらいは欲しいところだけれど…。
内容としては、変な擬人化とかは無くて、
イメージとしては、「なぜ?どうして?かがくのお話 1年生」の1章の内容が1冊の絵本になっているような感じです。
親としても読みやすいのでありがたいです。
幼児向けかがくの絵本のおススメ~まとめ~
以上、年少さん(3歳・4歳)が理解できる「かがく」の本のご紹介でした。
私のイチオシはコレです。
ビジュアルに頭に入ってくる要素は薄めですが、
耳で聞いて理解することが可能な短文・話し言葉なので、読み聞かせに良いと思います。
次点はコチラ。
これらのかがくの本は、子供の「なんでだろ?」を引き出すキッカケになっているようで、
日々質問攻めに合い効果(?)を実感しています笑
読み聞かせには「かがく」の本。
これからの育児・知育の常識になるかもしれませんね。
本記事が、育児に悩むお父さんお母さんのお役に少しでも立てたら
嬉しいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。