こんにちは、『パパも東大ママも東大!』管理人の”アオくまピンくま”です。
著者紹介
アオくま・ピンくま
東大卒夫婦。2019年生まれの双子を育てる。歴史上の偉人に学び、「子供をどう育てたいか」を考える。普段はビジネスの最前線で活動中。詳しくはコチラ。
我が家の双子は、絵本が大好き。
テレビや動画を見るよりも絵本が好き!となった時点で、私の子育ては8割成功したなと思っています。
我が家の双子は、ほっとくと二人でずーーーっと絵本を読んでいます。
5歳ともなると、絵本の内容を読み上げるようにもなりまして、また、数冊の絵本を永遠と読み上げているのをみて、
「これは絵本の卒業では…?でも、絵本の次って何を読ませればいいんだろう…???自分で全部読めるもの?」
と、とーーーっても悩み、先輩ママさま方にリサーチしました。
今回の記事では、東大卒夫婦が図書館にも足を運んで様々な児童書の内容・字の大きさを見比べた結果、
家にお出迎えすることとなった(←本は、子供がいつでも見られるように図書館では借りません。絶対購入するようにしています)
5歳児向けの児童書を厳選してご紹介していきたいと思います!
5歳児が一人で読むことを想定してのセレクトとなっていますが、
もう少し小さい年齢の子には親が読み聞かせしても、良いかと思います。
5歳児おススメ児童書:ふらいぱんじいさん
先ずはここから!
おじいさん(ふらいぱん)が冒険をする過程で色々な物事と出会っていくお話です。
字が大きく、カタカナ・漢字はありません。
先ずはこの本を嫌がらずに自分で読めるか、をみて、今の子供に無理が無いレベルであるかを判断するのが良いかと思います。
音読がスラスラ出来なくても良いとは思いますが、
ふらいぱんじいさんに書かれている程度の
- 語彙力
- ひらがな習得
- 言葉から想像する力(←絵が無くなるので)
が身についていないと、まだ児童書デビューには早いように思います。
「ふらいぱんじいさん」を最後まで子供が飽きずに楽しめるか、観察しましょう。
「ふらいぱんじいさん」は、幼児が一人でも理解できるギリギリの語彙力を攻めてきます。
5歳児おススメ児童書:汽車のえほん(機関車トーマス)
鉄道好きの子にも、鉄道好きじゃない子にもおススメの絵本と児童書の中間の絵本です。
アニメの絵本ではなく、この、昔からあるポプラ社のシリーズのものがおススメです。
この絵本をおススメする理由は、
登場人物(汽車)の心情の描写がバラエティに富んでいる
ためです。
元々は外国の絵本なので、それを翻訳した方の力量なのでしょうが、
悲しい気持ちや嬉しい気持ち、怒った気持ちがいきいきと描かれています。
また、挿絵も多いので、それがどんな気持ちなのか登場人物(汽車)の表情からも読み取れるのが良いですね。
ただ。
子供むけ絵本なのですが、大人でも知らないようなマニアックな鉄道用語が出てきます笑
そういう単語に出会うと子供は読む手を止めてしまいますので、
ちょっと大人のサポートは必要な本ですね。
シリーズ物として量は多いのですが、シリーズが進むとけっこうマンネリ化してきますので、シリーズの最初の3冊くらいがちょうど面白いかなと
個人的には思っています(シリーズ全部持ってるけど、全部読んでません汗)
5歳児おススメ児童書:エルマーのぼうけん
この児童書は遅かれ早かれいつかは通る道なので笑、3冊セットで手元に早い時期から置かれておくのが良いかと思います。
子供が(大人も)ワクワクする内容。
文字ばかりなのですが、どんどん読み進めたくなります。
しかし、字が小さい!漢字にはルビがふってあります。
本の中でエルマーとりゅうがどんなルートで冒険をするか描写されているのですが、
その地図が表紙裏に描かれていまして、字を読みながら地図も合わせて確認することが、理解度を深めることだって出来ます。
流石にこの本を一人で読むのは難しいだろうと思い、
一度読み聞かせをしました(その時、知らない単語のQAも実施)。
二度目以降は一人で読めてましたので、
少し難しいけれど、それを読みたい気持ちが上回ってしまう、そんな良書かと思います。
5歳児おススメ児童書:わかったさんのクッキー
子供向けの料理本といえば、わかったさんシリーズだと思うじゃないですか?
でも、最近はルルとララなんですって。
同じような本がたくさんある必要は無いので、我が家では管理人が幼い頃に慣れ親しんだ、わかったさんシリーズを採用しました。
字の大きさはこれくらい。
簡単な漢字にはフリガナなし、カタカナも出てきます。
わかったさんのお父さんがけっこう厳しいお父さんなので、嫌いな人はいるかも笑
5歳児おススメ児童書:かいけつゾロリ
5歳児のハートを鷲掴み。
絵本と児童書の間くらいのレベルで、字は大き目です。
挿絵が多いので、漫画的な要素も強いかもしれません。
けっこう細かな描写が多い。この細かさが子供にウケル!
かいけつゾロリシリーズはすごいですね…
朝おきたらゾロリ、保育園から帰ってきたらゾロリ、外出時にも暇があればゾロリ…
5歳児が無我夢中で読んでます。
かなりの単語が出てくるのですが、5歳児が一人で読めるのは、
文章と挿絵の丁寧な説明があるから!
管理人が小学生くらいの時にはかいけつゾロリの本はありませんでした。
先日会社の隣りの4年目くらいの京大卒に「かいけつゾロリ世代?」と聞いたら、
「家に全シリーズありますよ」との反応。
京大卒のお墨付きです☆
しかしゾロリに手を出すと…たぶん全種類買うことになります(写真は我が家にあるゾロリシリーズの一部)。
しかも年に2冊のペースで新書が出ているらしく、どんどん増えていくので覚悟が必要です笑
でも、こんなにも子供が夢中になって、
言葉が増える良書はなかなかないと思いますので、ほんとうにオススメです。
5歳児おススメ(出来ない)児童書:ハリー・ポッターシリーズ
ハリー・ポッターは映画で好きだし!魔法のファンタジーだし、いいじゃん!!!
と思って、賢者の石と秘密の部屋を買ったのですが…
これは大失敗。
親が読み聞かせしてあげようにも5歳児の語彙力では理解できません、残念。。。
出てくる言葉の説明で大人が疲れてしまい、大人が撃沈。
これを一人で読めるようになったら、大人ですね。
5歳児向けのおススメ児童書のご紹介は以上となります。
子供が興味を持てるちょうど良いレベルの本を与えることで、
自ら学ぶ姿勢を育てることが出来たら、とても良いですよね!!!是非ご参考ください。
本記事が、育児に悩むお父さんお母さんのお役に少しでも立てたら
嬉しいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。