こんにちは、『パパも東大ママも東大!』管理人の”アオくまピンくま”です。
著者紹介
双子が3歳2か月の時に、大枚(たいまい)をはたいて買った知育玩具があります。
それが、キュボロ。
はっきり言って、この知育玩具、おもちゃと言うには、めーーーっちゃ高いんですよね!
でも!
あの将棋界の鬼才:藤井聡太さんが幼少期に遊んでいた
ことを考えれば、『これで天才になれるなら、安い』と考える親御さんも多いはず笑
キュボロには、様々な種類があるのですが、
ピースの数が増えれば増えるほど値段が高くなります。
我が家では、
少なくもない高すぎでもない(高いけど)、こちらのベーシスというセットを購入しました。

そう…最初にネタばれですが、
今回の記事は、子供が3歳の時にキュボロを買ったのに、子供が全然遊ばなかったので、6歳で手放すこととなった理由を考察する記事なのです。


ということで今回の記事では、
- キュボロ(cuboro)がどんなオモチャか
- 我が家で買って後悔した理由
- キュボロが合うのはこんなご家庭
といった点について、我が家で考察した内容をご紹介しています。
キュボロを購入しまして、結果「後悔」してますので、ポジティブな内容の記事では無い点ご了承ください。。。
キュボロの知育効果が高い理由
キュボロは、知育効果が高い玩具として有名です。
我が家で購入したのは、キュボロのベーシスというセットで、内容物は写真の通りです。
四角いキューブに、「ビー玉が走る道」が掘られています。
キューブの一辺の長さは5センチ程度。
質のよい木材が使われ、スベスベしていて良質な知育玩具です。
遊び方は、無限大。
木材なので当然ながらビー玉が通る道を透視して積み上げることは出来ません。
形を記憶し、全体のイメージをもってキューブを積み上げる必要があります。
キュボロで遊ぶことで、
- 記憶力
- 想像力
- 構築力
- 忍耐力
が育てられます。
ビー玉を転がす時の音もそれほど大きくなく、
柔らかく心地の良い音がします。

我が家では子供が3歳2か月の時に、キュボロを購入しました
事前の下調べで、キュボロが素晴らしい知育玩具であることは十分理解していましたので、
「子供には是非ともキュボロで遊ばせたい!」
と子供が2歳くらいの時から考えていました。
我が家では、子供が3歳2か月の時にキュボロを購入しました(ビー玉が小さく誤飲の心配があったので、大きくなるのを待ちました)。
3歳児でもビー玉を転がして遊ぶことを理解し、意図をもって遊ぶことが出来ます。
3歳ではありましたが、
写真より、もう少し複雑な物も自分で作り上げ、
ビー玉がスイスイ転がるのが楽しんで眺めていました。
この時は、「キュボロ買って、やっぱり良かった!」と思いましたよ。


キュボロを買って後悔している理由
後悔している理由はただ一つ。
子供は自発的にキュボロで遊ぼうとしない
ということ。
せっかく買ったのに、遊んでくれなくてですね…。
これがお安いおもちゃだったら、ある程度許せるところ、キュボロは目が(庶民の私にとっては)目が飛び出るほどお高い。
いやいや、こんなのコスパ悪すぎでしょ…と、こんな所なのです。
では、何故、我が子はキュボロで遊ばなかったのでしょうか。
その辺りを考察していこうと思います。
キュボロ買って後悔してる:遊ばない理由その1
我が家には「子供の本・おもちゃ」が沢山あります。
そして、それらが狭いマンションに、所狭しと置かれています。
おもちゃは、叩くと音が出るような単純なものから、ちょっと頭を使って遊ぶものまでありますし、
絵本や図鑑はなかなかの蔵書量があるんです。
>>>「はじめての世界名作絵本」で子供を本好きに育てよう!80冊買って後悔無し
子供心をくすぐる本やおもちゃが沢山ある中で、
キュボロは我が家が有する「子供の本・おもちゃ」の中で、最も地味だったんですよね…
他のおもちゃの方が、簡単に結果が出てわかりやすかった。つまり、子供にとっては、「キュボロより他のおもちゃの方が魅力的」にうつってしまったのですよね。
もしキュボロを迎えいれる環境が、キュボロしかおもちゃが無い環境だったら、子供達も間違いなくキュボロで遊んだことでしょう。

また、親がキュボロで遊ぶように積極的に働きかけることも必要だったかもしれません。
こういう風にすればビー玉の道が出来て面白い、
だとか、
上手に積み木が出来た時に褒めてあげるとか、
そんな風に、「キュボロで遊ぶこと」を親が自然に促すことが出来ていれば良かったなという点も反省です。
キュボロはどうしても、子供にとってウケのいいおもちゃでは無いと思います。
そんなおもちゃなのに、藤井聡太さんが夢中になってキュボロで遊べたのは、環境が整っていたと考えざるを得ません(個人的感想)。
一方で、我が家では環境を整えることが、無理だった!
ただでさえ双子育児で落ち着きの無い環境で、
狭い家に沢山のおもちゃが有り、
共働きで時間も無く、
もうNG要素ばかりだったと思うんですよね~

キュボロ買って後悔してる:遊ばない理由その2
これを言うと、元も子も無いかもしれませんが…キュボロが子供のパーソナリティに合っていなかった!
我が家の場合は、
双子(妹)はブロック遊びを一切しない一方で、双子(兄)の方はブロック遊び・積み木など、何かを作ることが大好き。
キュボロも、双子(妹)が遊ばないことは想定通りで、
双子(兄)が遊ぶだろうと思い、購入しました(そして、期待は外れる笑)。
▼家が汚すぎてすみません。そもそも、キュボロ様を受け入れる環境では無い
でも…双子(兄)が好きなことは、
ゴールに向かって何かを作るのでは無く、想像力を働かせて何かを作る、オープンエンドな遊びなのですよね。
うん、それは、親としてもよく知っていた!
理解していたからこそ家にはレゴが我が家には大量にあります。
▼余談ですが、黄色いアイデアボックスが何個かあると、何でも作れます
▼プロペラが縦にも横にもある飛行機だそうで。こんな空想上の乗り物や街ばかり作ってる
なので。
オープンエンドな遊びを好む我が子の場合は、
一定の範囲内で工夫をして遊ぶキュボロが一軍のおもちゃになることは、
そもそも無かったんですよね~。
欲しがってもいないのに、
キュボロを押し付けようとした自分に、反省。。


我が家の双子(兄)の場合は、2歳くらいから「これが好き!」というのがハッキリしていたので、
キュボロで遊ばせるなら、「何が好きかはよくわからない」双子(妹)の方が良かったのかもしれません。
我が家の場合はそんな感じで、キュボロは三軍あるいは四軍の地位にて、我が家で3年間を過ごし、そして、人に貰われていったのでありました。
▼三軍・四軍としては高級すぎるのが悩み
キュボロが合うのはこんなご家庭
キュボロが素晴らしい知育玩具であることは、間違いないと思います!
我が家の経験からですが、キュボロが合うのはこんなご家庭かと思いました。
- キュボロで遊ばせることを、親がサポート出来る
- おもちゃを厳選して与えたいと思う、または、家がとても広い
- 子供にまだ好きなことが見つかっていない
3点目については、
例えば我が家の双子(兄)の場合は、「レゴで想像上の物を作り上げること」に寝食を忘れて取り組むような子に、既に3歳の頃にはなってしまっていましたので、
キュボロは決して一軍になれませんでした。
同じように、トミカが大好きな子や、鉄道が大好きな子、いますよね?
そういった子には、キュボロは(値段が高いので)ちょっと勿体ないかな~っと思うのです。
親がどう仕向けても「好き」には勝てない(泣)
▼何度も言いますが、キュボロは良いおもちゃ!
本記事が育児に悩むお父さん・お母さんのお役に少しでもたてたら嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。