こんにちは。『パパも東大ママも東大!』管理人の”アオくまピンくま”です。
保育園なんて、通ってみないと良い・悪いなんてわからないから考えても無駄じゃない?
ママ友の口コミが全て!情報収集が全て!
そう思っていませんか?
アオくまピンくまも、保育園に関する情報収集をするまではそう思っていました。
しかし、10を超える保育園を見学したことで、"保育園を選ぶ際に見るべきポイント”がわかってきました。
この記事を書いた人
アオくま・ピンくま
東大卒夫婦。2019年生まれの双子を育てる。歴史上の偉人に学び、「子供をどう育てたいか」を考える。普段はビジネスの最前線で活動中。詳しくはコチラ。
保育園の中を見ることが出来るチャンスは、多くて一回。その貴重な一回の中で”この保育園は良い!合わない!”を判断しなくてはなりません。
この記事では、アオくまピンくまが”これを満たす保育園は良い園であるはずだ”と考えるポイントを紹介しています。あくまでアオくまピンくまの考えですけどね。
夫婦でかなり真剣に考えましたので、けっこう長い記事になってしまいました。
この記事はこんな方におすすめ
- 保育園選びに迷っている方
- 東大卒夫婦が考える"良い保育園"について知りたい方
都内の保活(ホカツ)事情
まず簡単に、都内の保育園事情(所謂ホカツ)を紹介します。
都内では、認可・未認可含めたくさんの保育園が徒歩圏内に存在します(それでも足りないので"待機児童"が問題になっている)。
通うことの出来る保育園の選択肢がたくさんあるんです。
都内の多くの区では、”点数制”を導入していて、これは、各家庭の持つ"点数"が高い順に希望の保育園に入園することが出来る制度となります(早い者順では無い)。
なので"人気"のある園は、足切りの点数は高め。アオくまピンくま家庭は双子なので、"点数"が高く、保育園選びでは有利でした。
が、アオくまピンくま家庭が第一希望に選んだのは、前年度の"点数"が全く高くない保育園でした。
10を超える保育園を見学して見えてきたもの
アオくまピンくまにとっては勿論、初めての保育園選び。最初からどんな保育園が良いか、比較基準なんて持ち合わせていません。
でも、10を超える保育園を見学すると、"この保育園は合う"、"この保育園は合わない"が見えてきて、そこに共通するものが見えてくるんですよね。
演繹的に”保育園を選ぶポイント”というのが導かれました。
こんな保育園は良い園だ
一度しかチャンスの無い保育園見学、結果論ではありますが、アオくまピンくまは以下の観点に注目していました。
園の説明を園長先生が実施していること
仕事で企業分析をしますが、トップの話を聞けば、その会社の将来性がほぼ100%わかります。会社の舵取りをするトップがどんな人間性なのかは非常に重要。
驚いたことに、見学した10数個の園のうち、半分くらいは園長先生以外の方が園の説明をされていました。
園の説明で保育園の基本方針が示されること
保育園の基本方針については、認可保育園であれば区のHPなどで確認することが出来ます。
企業経営では、プリンシプル(保育園で言えば基本方針)は企業の行動原理として非常に重要なので、会社のIR資料にも絶対書いてありますし、株主総会でも度々出てきます。企業のトップはプリンシプルについて熱く語ることが多いですね。
逆にいうと、保育園の基本方針が腹落ちしているなら、本当は「是非うちの園の方針を聞いてください!」と口をついて出てくるはずなんです!
ですが実際のところ、保育園見学では殆どの園がこの「基本方針」についてのお話はなく、設備や行事に関するお話ばかりでした。
アオくまピンくまが選んだ保育園では、園長先生が活き活きと「園の基本方針」についてお話されていたのが、とても印象的でした。
保育士さんが働きやすい環境が整っていること
ギャーギャーうるさい子供たち。一人二人でも大変なのに、複数の子供を見るというのは、本当に、心から大変なことだと思います。
なので、”育”を”保つ”以外に、保育士さんの負担は少ない保育園がいい。
アオくまピンくまは、”保育士さんが働きやすい保育園”はこんな保育園だと考えています。
園が綺麗だ
綺麗なオフィスと汚いオフィス、どちらで仕事をしたいですか?と聞かれれば絶対前者。建物の老朽化が進んでいたり、極端に狭かったりする環境は保育士さんにとってもストレスなはず。
行事が少ない
実は、アオくまの弟さんの奥さんが保育士をしているので、保育園裏事情もよく知っている我が家。
よく弟さんの奥さんが行事のために休日出勤をしているという話を聞いていました。
ここで言う行事というのは、親に保育園の様子を見せるための行事のことを指します。
親に見せるためなので、基本的に実施は休日。親に見せるのに値するクオリティーにするため、保育士さんへの負担も必然的に多くなる。
オモチャの量が充実している
子供が熱中するようなオモチャをたくさん導入していれば、オモチャが無い状態よりも、保育士さんが一息つける時間を少しでも長く出来るはず。
保育園によって用意されているオモチャの量(トランポリンやマットなど身体を動かす系のオモチャも含む)が前々違いますよ!
オモチャの量もよーく観察してみてください。
園が提供する"教育"には拘らない
時間割や教育カリキュラムがある園も多いです。読み書きやリトミックを教える先生を外部から呼んだり、英会話の時間があったりするんです!すごい!
ただ、アオくまピンくまは特にこの部分こだわりなく、保育士さんの負担にならない形ならなんでもいいなって思っています。
保育園選びで見るべきポイント~まとめ~
アオくまピンくま家庭では、”人気”のある園ではなく、以下のポイントを満たす園を選びました。
- 園の説明を園長先生が実施している
- 園の基本方針が示されている
- 保育士さんが働きやすい環境が整っている
入園前に抱いていた保育園のイメージと入園後とでギャップは全くありません。
企業経営でもそうですが、
トップがどう考えているか明確に示す
というのは、保育園の保護者に対する姿勢としても、あるべき姿だと思うんです。
もし保育園選びで迷われてましたら、保育園見学をされる際のポイントとして参考にしてみてください!
本記事が、育児に悩むお父さんお母さんのお役に少しでも立てたら
嬉しいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。