こんにちは、『パパも東大ママも東大!』管理人の”アオくまピンくま”です。
著者紹介
アオくま・ピンくま
東大卒夫婦。2019年生まれの双子を育てる。歴史上の偉人に学び、「子供をどう育てたいか」を考える。普段はビジネスの最前線で活動中。詳しくはコチラ。
2歳も後半に差し掛かると、そろそろパズル遊びを取り入れたいなと考えられるパパさんママさん、多いのではないでしょうか?
我が家でも「そろそろパズル出来そうだよね!」と思い、
『くもんのジグソーパズル』ステップ2とステップ3を購入しました(くもんのジグソーパズルについてはまた別記事で詳細ご紹介します)。
▼このシリーズです
しかし、2歳10ヶ月の双子、当時は『くもんのジグソーパズル』を楽しむことが出来ませんでした(数ヶ月後にはマスターしましたが)。
というのも、ジグソーパズルというのは、
- 形
- 柄
が合って、初めて正解!となる知育おもちゃ。
正解は一つしか無いのが特徴です。
しかし一方で、3歳目前の2歳の双子はまだまだ「探索遊びの真っ最中」。一つの正解には縛られたくない!という気持ちが双子の態度から強く感じられました。
我が家の育児バイブル『語りかけ育児』においても、0歳~4歳の『遊び』は『探索遊びが中心』とか書かれています。正解が一つしか無いパズルについては、子供の能力からすると充分出来るはずなのに、その紹介の熱量は低めなんです・・・
▼我が家の育児バイブル
『くもんのジグソーパズル』を入手したもののイマイチ楽しく遊べず、「どうしたものか」と思っていたある日、
ママ友から「うちの子もくもんのパズルは苦手だけど、くもんのタングラムならめちゃくちゃ遊ぶよー、なんかタングラムの方が良さそうな気がする」と教えてもらったことをキッカケに手にしたタングラム。
▼私が買ったのは、くもんの「NEW たんぐらむ」
早速2歳10ヶ月の双子に遊ばせてみると、くもんのジグソーパズルステップ2とは比べ物にならない集中力と食いつきを見せました!
今回はそんなくもんの『NEW たんぐらむ』のご紹介とその知育効果に関する考察です。
この記事はこんな方におすすめ
- 「タングラム」の遊び方を知りたい
- くもんの「NEW たんぐらむ」のセット内容を知りたい
- 「タングラム」を用いた遊びについて、東大卒夫婦が考えるメリットを知りたい
タングラムってそもそも何?
タングラム(tangram)は何も子供用のおもちゃとして開発されたものではありません。
Wikipediaによると、中国の宋の時代(宋だから、10世紀あたり)にはもうタングラムの起源が見られていたそうな・・・
タングラムは一言で表現するならば、トラディッショナルなシルエット遊び!といった所でしょうか。
子供から大人まで遊べます。
大人がタングラムをするのは、単なる「脳トレ」と思われるかもしれませんが、子供にとっての「脳トレ」はそれはそれは頭をフル回転させるもの。
古今東西愛され、トラディッショナルの典型であるタングラム。
タングラムは様々なものが発売されていますが、「子供向け玩具」として作られている”くもん製”が安全面への配慮もあって安心と思い、こちらを購入しました。
NEW たんぐらむ どんな内容?
こちらが内容物一覧です!
通常タングラムは、
- 本体
- クイズとその答え(冊子)
の2本立てであるところ、
くもんのNEW たんぐらむはガイドボードがついてくることが最大の特徴。
このガイドボードが本当に良い働きをするんですよね!詳しくは後ほどご紹介します・・・
くもんのNEW たんぐらむの効果:手や指の巧緻性を高める
木製ピースはすべすべの手触り!
ガイドボードに合う形を7種類のピースから探して、はめこみます。
ちょっとだけ細かな作業ですが、無理なく行える範囲。
我が家の双子兄は「これかなこれかな~」と言っては、3つの異なる大きさの三角形ピースを試してみました。
トライ&エラーを繰り返すことでこれが正解!を自ら見つけることが出来ます。
くもんのNEW たんぐらむの効果:考える力を伸ばす
先にも書きましたが、トライ&エラーを自ら繰り返してどんどん進めていきます。
しかも素晴らしいのが、
答えは一つでは無いということ。
たとえば、ガイドブック6番は「山」のシルエットにピースを合わせるものなのですが・・・
▼正解①
私「出来たね~、次やってみようか?」と双子兄に聞いたところ・・・
「これも正解!」
と自ら作りなおされました笑
▼正解②。確かに・・・
ちなみに、こんな置き方もあります。
▼正解③
しかも、タングラムを始めた頃はかなりあてずっぽうな感じでピースを並べていたのですが、
慣れると次第に図形を回転させたり、裏表をひっくり返したり、自らするようになってきました。
くもんのNEW たんぐらむの効果:ガイドブックのお陰で達成感がある
ガイドブックがあるお陰で、自分の作った形が合っているかどうかを自分で答え合わせすることが出来ます。
どういうことかと言うと・・・
▼ネコにピースを当てはめて・・・
▼ひっかかることなくボードを持ち上げることが出来たら、正解!(これは失敗したのでやり直していた)
これが2歳児はとても楽しいようで、
「出来た!いくよ~!」
と自分でボードを持ち上げて答え合わせをしていました。
くもんのNEW たんぐらむの効果:木のケースへの収納が難しい
実は、双子兄の方はこっちにハマってました。
入りそうなのに入らない、あっちを立てればこっちが立たず・・・
一人では出来ない時もありましたが、出来た時は本当に喜んでいました!!
しかもすごいことに、木のケースにピースを収納する方法、10通り以上あるらしいですよ・・・鬼だ・・・笑
▼別の収納方法
くもんのNEW たんぐらむの効果:拡大・縮小も身につく
付属のガイドブックには、まだまだ問題が掲載されています!!
”くもん”としての推奨の遊び方は
①ガイドボードを使用(原寸大)→②ガイドブックのシルエットを使用(原寸大)→上の写真のようなシルエットを頼りにピースを組み立てる
だそうです!
これは長く遊べること、間違いなしです。
くもんのNEWタングラム:まとめ
こちらのくもんのNEWタングラム、3歳少し前・2歳後半の双子がとても集中して遊んでいます。
2歳前半からもひょっとしたら遊べていたかもしれませんが、年齢に合った遊びが出来ていると思うので、問題なしです!
他のラインアップもあるようです。1歳台から遊ばせてみたい場合は、これもいいかも。三角形だけというのはちょうど良さそうですが、これはこれで難しそう。。
ちなみに、こんなのもありますが、これはもうタングラムとは趣旨が違うので、別物ですね笑
くもんのジグソーパズルはなんとなく性に合わなかった我が家の双子ですが、
こちらのタングラムは「考えたい!試したい!」の気持ちを存分に満たしてくれるものであるようで、
本当によく遊んでいます。
こちらのタングラムは間違いなく「思考するクセ」や「思考力・集中力をつける」に貢献してますので、買ってよかったおもちゃ星5つ。
個人的にはジグソーパズルより良い知育玩具なのではないかと思っています!
本記事が、育児に悩むお父さんお母さんのお役に少しでも立てたら
嬉しいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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