こんにちは、『パパも東大ママも東大!』管理人の”アオくまピンくま”です。
著者紹介
アオくま・ピンくま
東大卒夫婦。2019年生まれの双子を育てる。歴史上の偉人に学び、「子供をどう育てたいか」を考える。普段はビジネスの最前線で活動中。詳しくはコチラ。
子供が生まれてから、様々な幼児向け学習教材を利用してきた我が家ですが、 子供が成長するにつれて感じることが一つ。
親が、つきっきりで教えるのって大変!!
乳幼児期の学びって、
基礎の基礎の基礎を固める段階なので大事ではあるのですが、
間違いさえ教えなければ、教えるのは誰でも良い(=教師を選ばない)と考えています。
幼児の心に付き添って、楽しく、優しく、教えてくれる存在であることが第一条件。
小学受験が子供の能力では無く、親の丹力が試されるのが示しているように、
この時期の子供に学習をさせるというのは、けっこう難しい。
逆にこの時期にパッパラパーでも、時期が来たら子供は急激に成長します。
乳幼児期の教育における親の役目は、小学校の授業にスムーズに入れる基礎をしっかりと作っておいてあげること、そういうことだと我が家では考えています。
(ちなみに、中学受験となると、情報を入手し、どんな教材で、誰に教えてもらうかが重要なので、家庭学習は難しいと考えています)
と、話は戻りまして。
子供は3歳~4歳の間の自宅学習をどのようにするか。
もう平仮名も数字も読めるんだし、言っていることの意味もわかるんだから、反復学習で身につく内容は誰かにお任せしたいな…
と、子供が一人でも学び進めることが出来るタブレット学習に興味がありました。
そんな中、手にしたのが、こどもちゃれんじのタブレット学習教材です。
こちら、
「こどもちゃれんじ」を運営する進研ゼミが通信教育として展開している、タブレット学習教材となりますが、
耳慣れない名前が続きますので、先ずはそこから解説します。
未就学児向けのタブレット学習は「こどもちゃれんじタッチ」。「チャレンジタッチ」は小学生向け
未就学児を向けのタブレット学習の名称は「こどもちゃれんじタッチ」となります。
似た名前の「チャレンジタッチ」は小学生向けですので、ご注意。
そして、「こどもちゃれんじタッチ」というのは総称でして、
年齢別に以下に分類されます。
こどもちゃれんじのタブレット教材の種類
- 年少向け…無し
- 年中向け…すてっぷタッチ
- 年長向け…じゃんぷタッチ
>詳細は公式HPへ
こどもちゃれんじのタブレット教材には、年少さん向けのコースはありませんので、
我が家の3歳児(年少)が受講しているのは、年長さん向けの『じゃんぷタッチ』となります。
子供は現在年少さん=3歳ですが、 タブレット学習なら手取り足取りビジュアルに訴えて教えてくれるので、
少し早い内容でも大丈夫かなーと思い、年長さん向けのじゃんぷタッチを使わせてみました。
年長さん向けでも問題なく一人で学習することが出来ました!
これは何も、我が子が賢いから年長さん向けを受講出来た!という訳では無く、単に未就学児向けの学習はその内容において年齢別で大きな差は出ないという風に解釈いただければと思います。
今回は、そんなこどもちゃれんじのタブレット教材:じゃんぷタッチのレビュー記事です☆
こどもちゃれんじのタブレット学習を始めた時の、3歳・年少児の学習状況
日々忙しく過ごす中、我が家では子供の学習時間をなかなか確保することが出来ません。
それでも、色々と涙ぐましい努力を積み重ねた結果、じゃんぷタッチ受講開始時点において、
- ひらがな全部・カタカナ一部読める
- 数字1~100まで読める
- 繰り上がり・繰り下がり無しの足し算・引き算出来る
- 運筆…やらせたことない
と、こんな状況でした。
毎日一緒に過ごす時間の大半はピアノを見てあげているので(この時期のピアノはどうしても親が付きっきりで見ないと上達しません。親の丹力が試されるわ…)、
「おべんきょう」のために親が割ける時間は限定的。
ただ、学ぶための基礎となる始めの一歩は踏み出せている状態なので、 それを基として自己学習してくれると有難いというのが親の希望。
タブレットが届いた!最初に驚いたのは…
タブレット学習なら、自分で学習してくれるかもしれない!
そんな希望をもって、じゃんぷタッチを申し込みました!
スマホアプリで展開されている幼児向け学習教材のように、自分の持っているタブレット(我が家の場合はipad)で、 教材ダウンロードをして学ぶのかと想像していましたが、違いました。
こどもちゃれんじタッチ専用のタブレットが送られてきます。
Powered by androidとありますので、結局はアプリみたいなものとなりますが、
この専用のタブレット端末のみでしか受講が出来ません。
そして、この専用タブレットは厚くて重いです。
普段使用しているipadと比べると随分と厚く、ズッシリ重いので、持ち運びには不便だなという印象です(ただ、決して持ち運べない重さでは無い)。
ただ子供に持たせるという点において、専用端末というのは以下の点でメリットもあるかなと思います。
- 頑丈である(見た感じ、ipadよりもかなり頑丈そうな造りをしています)
- ネットを子供に使われる心配が無い
ご家庭によっては、タブレット端末=YOUTUBEを見られる端末となっている場合もあると思われ、
そういった誘惑(?)が無い専用端末というのは、子供に与えやすいかもしれません。
▼タブレット右下に「Benesse」の刻印があります。本当に専用端末ですね。
ただ見るべきは外見では無く、中身です!!
それでは、中身を見ていきましょう…
タブレット学習だと、年少児も一人で学習してくれるので、親ラク!
内容については、そんなに書くことなくて(←失礼)、 一言で表すなら、 幼児用ワークをタブレット端末で提供してくれているです。
基本的な読み書きが出来ている段階においては、 難しすぎるということは無いです。
新しい知識を、無理の無いペースで教えてくれます。
じゃんぷタッチは、物語仕立てで学べる!
タブレット学習の最大の魅力は、 動画と共に理解を深めることが出来る&子供を飽きさせない かなと思います!
普段テレビ・アニメを見る習慣の無い子供たちは大喜び。
タブレット画面の中の先生の言う言葉を、よーく集中して聞いていました。
▼さんすうも視覚に訴える形で理解することが出来る。これはタブレット教材ならではの魅力。
じゃんぷタッチは、勝手に丸付け・一人でスイスイ
タブレットが問題を読み上げてくれるので、 その指示に従って、回答をします。
正解すると、おっきな花丸がもらえます!
花丸の他にも、学習を進めると様々なアイテムをもらえるので(あくまでタブレット上だけど)、 もらえる度に喜んでいました。
じゃんぷタッチで、ひらがなの書き方を学ぶ年少児
ひらがなの読みまでは取得させましたが、 書きまでは全然手が回っていなかった我が家。
私は、じゃんぷタッチで初めて子供が一人で文字を書く姿を見て、感動しました!
▼初めての「お」を激写
ひらがなを書くレッスンですが、
- 繰り返し何度も練習できる
- 正しい書き順を動画で学べる
- 形が合っているか丸付けしてくれる
点が、タブレット学習に最適だと思いました!
このタブレット一つで、ひらがな全部マスターしてくれるといいな…
年中向けタブレット教材:すてっぷタッチもあるよ!
話は少し戻りますが、こどもちゃれんじタッチには、
年中さん向けに「すてっぷタッチ」というコースが用意されています。
こどもちゃれんじのタブレット教材の種類
- 年少向け…無し
- 年中向け…すてっぷタッチ
- 年長向け…じゃんぷタッチ
>詳細は公式HPへ
我が家では年少児に年長さん向け教材であるじゃんぷタッチを受講させてたのですが、
やはり一人で出来ないような問題も幾つかありました。
少しだけ指示が複雑だったり、聞き逃してしまったりすると、やる気が少しそがれてしまうようで、
親の元に聞きにくることもありました。
やる気を継続させるという意味でも年齢に合ったコースを受講する(または、少しだけ易しいコースを受講する)のが望ましいように思いました。
また、タブレット学習だと理解出来ていなくても何となく正解して次にいけちゃったりする点はリスク。
完全にタブレットにお任せ!というのは出来ませんので、要所要所で親がチェックしてあげるのが良さそうです。
それでも、親が付きっ切りで教えなくとも自己学習出来るタブレット教材というのは有難いツールですね!
>詳細は→公式HP
本記事が、育児に悩むお父さんお母さんのお役に少しでも立てたら
嬉しいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。