こんにちは、『パパも東大ママも東大!』管理人の”アオくまピンくま”です。
著者紹介
アオくま・ピンくま
東大卒夫婦。2019年生まれの双子を育てる。歴史上の偉人に学び、「子供をどう育てたいか」を考える。普段はビジネスの最前線で活動中。詳しくはコチラ。
子供が2歳になった頃に、「そろそろ勉強っぽいこともさせてみたい!」と、何気なく資料請求をした幼児ポピー。
届いた教材で遊ばせてみたところ、あまりにも2歳の双子の反応が良かったため、そのまま幼児ポピーの入会手続きをしました。
こちらの記事でも紹介してますが、幼児ポピーは、
- 2歳児向け…「ももちゃん」
- 3歳児向け…「きいどり」
が展開されています。
今回は、2歳児向け幼児ポピー「ももちゃん」の教材内容と、2歳3ヶ月の我が家の双子の反応についてのレビューです!
幼児ポピーの入会特典の指人形が2歳児の心を鷲掴みにする
幼児ポピーって「余計な付録が無い」ことが一つの売り文句だった気がしますが、初回だけ入会特典という形で指人形が届きました。
▼届いた指人形(※入会の時期によって違うかもしれません)
これらの指人形が、2歳児の心を鷲掴みにしました。
- ピンクの人形=ももちゃん
- 大きい鳥=オードリー
- 小さい鳥=ミニドリー
と言う名前らしいですが、 うちの双子は、ももちゃん、大きいピヨピヨ、小さいピヨピヨ、と呼んでました。
うーん、親しみやすいキャラクターがあるってこれくらいの年齢の子にとっては超重要なんですね…
一番最初にこれらの可愛らしいお人形が手元に届いたことで、教材への親しみ度MAX。
教材を開く度に、「ももちゃんいる!」とすごい食いつきを見せせました。
幼児ポピー「ももちゃん」で届く教材は本当にシンプル
幼児ポピー2歳児向け教材の「ももちゃん」は毎月末近くに届きます。
▼一度に届く内容
- ハードカバーのミニ絵本
- 本誌
- 親向けの育児指南書
の3点セットです。
まぁ、月会費1,500円なので値段相当といったイメージ。
こどもちゃれんじを受講していた時は付録が沢山ついていて、郵送なのに郵便受けに入らずピンポンで手渡し!なんてのが多発してましたが、 幼児ポピーの場合は、ちょっと厚めの雑誌が届いた程度の厚さなので、その心配はありません。
幼児ポピー「ももちゃん」本誌の分量はどれくらい?
- オールカラー35ページ
- AB版
- シール付き
です。
人によっては少ない!と感じるかもしれないです。。
でも、子供達にとっては「初めて」が詰まっていて、2歳児への情報量としてはこれくらいで良いのかもなー、と個人的には思いました。
幼児ポピーの【プチ衝撃】糊(ノリ)が必要なページがある
これは無料の資料請求の段階ではわからなかったのですが、幼児ポピー、糊(ノリ)が必要です!
以下の写真のように、本紙のページを切り貼りして仕掛け絵本を作って遊ぶことが多いです。
▼この号では「ももちゃん」と「オードリー(鳥)」にご飯を食べさせてあげよう!という仕掛け でした
そして、作る部分はまだこの年齢の子には難しいので親が全部作る感じですね。
どうしても紙製なので、率直な感想、「ちゃっちいな…こども騙しだな…」と思ってしまったのですが…
相手子供なので騙されて十分楽しんでました笑
こういったシンプルな作りって、この年齢の子に一番刺さる単純さなんだと思います。
▼必死に食べさせていました
この気持ちは親目線ではわからなかったので、子供の反応を見るのって大事だな、つくづくと思いました。
ついついしっかりとした作りのものを…もっと複雑なものを…と子供に押し付けてしまい、「子供目線」というのを失いがちになってしまうので反省…
毎号こんな感じで単純に楽しめる仕掛けがあります。
幼児ポピー「ももちゃん」のシール貼りの比重は多め
幼児ポピー「ももちゃん」はシールがたくさん付いてくるので、双子がめちゃくちゃ喜びました!
好き勝手にシールを貼るのでは無く、指示に従って意図をもってシールを貼ります。
シールは貼って剥がせる材質なので、「ずれちゃった〜」と気軽に貼り直せます。
そして、難易度が絶妙。
「帽子(シール)を皆んなに被せてあげましょう」といった形で、この年齢の子だったら「この指示わからないな?」というものではありません。
親目線では「簡単すぎやしないかい?」とも思ったのですが… 上手にシールを貼ることが出来た時の、子供の満足気な顔を見て、またまた考え改めました…
「出来る・わかることが形として残ること」これって普段の遊びではなかなか経験することが無く、アウトプットを残す体験はとても楽しいようです。
幼児ポピー「ももちゃん」を進めるのに大人のサポートは必須
幼児ポピー「ももちゃん」の教材は、2歳児には一人で進めることは出来ません。
▼ばぁば家で、大人も子供も一緒になって楽しむ図
この間、教材を渡してちょっと目を離したら、シールを全然違う所に貼ってましたので、 幼児ポピーの教材としての効果を最大化させたいならば、大人のサポートは必須だと思います。
我が家では基本的に「遊び」は自由に好き勝手するのが良いと思っているのですが、幼児ポピーをやっている時間だけは、指示通りに動く訓練の時間として、好き勝手させないようにしています。
幼児ポピーには、教材の随所に親がサポートしやすいように、親向けのメッセージ(ここに注目しましょう、こういう声かけをしましょう)が書いてあります。
私、子供の気持ちに寄り添うことが苦手なので、このメッセージは本当に助かりました!
勿論そのままパクりました笑
幼児ポピーは簡単って本当?こんな口コミをよく見かける
幼児ポピーの口コミをみると決まって目に悪いするのが、 「難易度が低い。すぐ終わってしまう」 と言う口コミ。
これは確かにそうかな!と思う部分も多いです。
がしかし、 難易度が高くないことが悪であるかどうかは、また別の話かと思います。
はっきり言って、子供の特性次第かなと思います。
良い口コミは 「難易度がちょうど良い。ボリュームもほどほどで達成感がある」 と、悪い口コミと同じ内容を真逆で言ってたりしますしね笑
我が家では、しっかり者の双子妹はサクサク指示通りに出来てとても楽しんで、終わるとハイ!サイナラ!いう感じだった一方で、双子兄は一通り教材をやった後もページを見返して何度も楽しんでました。
簡単な内容でも、子供の特性によって遊び方が全然違ってきます。
幼児ポピーは「おべんきょう」への意識付けに
これは親の接し方次第かもしれませんが、我が家では幼児ポピーの教材をする時は、余計なオモチャ等は片付けるように指示し、机に座らせて 「おべんきょうしようね!」 と号令(?)して始めるようにしています。
これが2歳児には効果的。
「一体何が始まるんだろう!」とキラキラした眼差しで取り組みます。
毎月届くももちゃんをすかさず見つけ、「新しいももちゃん来たよ!」と報告するので、非常に楽しみにしています。
親と一緒に何かに取り組むことが、楽しい・特別な時間ということを伝えることが出来るのが良いなと思っています。
幼児ポピー「ももちゃん」が向くお家はこんな家庭
- 取り敢えず楽しんでくれれば良いと考えている
- 教材を通じて子供とコミニュケーションをとることが億劫でない
ももちゃんを通じて何か学ばせたい!と強く思っていないご家庭ですね。
何か学ばせたいことが個別にある場合は幼児教室などの方が向いていると思います。
我が家の場合は、日々の生活の中で吸収したことを、いつもと違う形でアウトプットする経験をさせる、そんな使い方をしています。
2歳前半ではまだ早いですが、後半になったら七田式プリントに取り組む、という手もあります。
幼児ポピー「ももちゃん」が向かないお家はこんな家庭
- 物の概念を一から学ばせたいと考えている
- 親が横について教える時間を全くとれない
実際に受講してみて、以上のように感じました。
この辺りは恐らく、受講コースや子供の特性によっても変わってくるのだとは思いますが、先述の通り、ももちゃんはお勉強要素が強くありません。
また、もしシール貼りだけ楽しみたいんだ!という場合は、こんなシールブックも売ってるのでこちらの方が良いかもしれないです。
▼これも購入しました
3歳児向けの「きいどり」も受講してみた
我が家は双子なので、もう一人の方の双子の名前で3~4歳さん向けの「きいどり」についても受講してみました!
「きいどり」も「ももちゃん」同様、シール貼りの比重が多め。
少しだけ指示が複雑化します。
▼ハサミとノリが必要なページもあります
▼指示通りに貼るとランチボックスの完成!
きいどりになると数のお勉強の要素も出てきます。
2歳さんに「ももちゃん」と「きいどり」どちらが適しているか?と聞かれれば、
- どちらでも良いが「きいどり」の方がハサミを使う頁が多い
といった感じでしょうか。
一方、3歳さんが「ももちゃん」を受講するのは物足りないと思いますので、「きいどり」以上が良いかと思われます。
2歳児と幼児ポピー「ももちゃん」まとめ
何気なく始めた幼児ポピー:ももちゃん。
我が家の双子はとても楽しんでいました!
幼児ポピーという知育教材に関する我が家の評価は、
- ちょうど良い難易度
- ちょうど良い分量
- ちょうど良い価格
とこんな感じです。
やっぱり子供の反応を見てから受講する/しないを決めるのが良いと思います。
幼児ポピーは、こどもちゃれんじやDWE(ディズニーの英語教育)と違って驚くほど勧誘が少ない(というか、我が家は電話一本もかかってこなかった…)ので、気軽に資料請求してみれば良いかなと思います。
また、資料請求すると2歳児が大好きなシールが大量にもらえるので、かなり遊べますよ~
最後までお読みいただき、どうもありがとうございました☆
では、またねー
本記事が、育児に悩むお父さんお母さんのお役に少しでも立てたら
嬉しいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。