こんにちは、『パパも東大ママも東大!』管理人の”アオくまピンくま”です。
著者紹介
アオくま・ピンくま
東大卒夫婦。2019年生まれの双子を育てる。歴史上の偉人に学び、「子供をどう育てたいか」を考える。普段はビジネスの最前線で活動中。詳しくはコチラ。
この記事をご覧になられている方は
子供をレゴスクールに入会させようか悩んでいる親御さんと思われますが・・・
レゴスクールって費用体系が不透明
だと思いませんか?
公式HP上からは「詳しくは店舗にお問い合わせください」としか書かれていません。
アオくまピンくま家では、
子供をレゴスクールに通わせようと思い、実際に問い合わせしました。
その過程で様々なことも判りました・・・
今回は、レゴスクールで発生する費用について実体験を元にご紹介します!
※ちなみに私たち『アオくまピンくま』はレゴスクールの運営者ではありません
※本情報は執筆時点の情報です。昨今の日本国のインフレにより費用・月謝は増加していることが見込まれます。あくまで参考情報・費用目安としてご利用ください。
この記事はこんな方におすすめ
- レゴスクールの教室を知りたい
- レゴスクールの受講費用を知りたい
- レゴスクールに割引制度はあるか知りたい
レゴスクールの教室はどこ?運営会社は?
「レゴスクール」の教室がどこにあるかは、公式HPから検索することが出来ます。
北は札幌、南は那覇国際通りまで教室があります。
関東都心部の教室は大目。
しかし、運営会社は様々であること、お気づきになられましたでしょうか?
そう。
レゴスクールはフランチャイズ展開しているんですよね。
つまり、
レゴエデュケーションのカリキュラムを様々な運営会社が雇ったスタッフが提供している
ということです。
スクール運営会社は様々です。一部抜粋しますと、
- 株式会社イマージュ
- 山野楽器
- 株式会社ラーニングシステム
- RP株式会社
などなど・・・
その数増殖中。
フランチャイズ経営なので、これら運営会社は、
レゴ教室を運営する費用を負担し、そのロイヤリティをレゴ社に上納する仕組み
となっています。
さすがワールドワイドなブランド力を持つレゴ。
ノーリスクで日本で教室を開催し、そのロイヤリティ収入を得ています。
そして、このフランチャイズ経営が費用体系を不明瞭なものとしています。
運営会社毎に、レッスン料を決めることが出来るんです(ある程度決められた範囲はあると思いますが)。
賃料が高い都心部の店舗はそれに比例してレッスン料も高く設定しなくてはなりませんよね。
なので、混乱を避けるためにも「費用は各店舗へ問い合わせしてね!」となっている訳です。
レゴスクール受講費用
先にご紹介しました通り、
運営会社や地域によって受講費用は変動するため、
正確な費用を知るためには、
受講予定の教室に問い合わせを実施する必要があります。
ただし、
フランチャイズ展開をしている以上、一定程度その費用ロジックは統一されているはずですので、
他の教室の費用体系を参考にすることが可能です。
私が今回ご紹介するのは、
都心部のレゴスクールの費用体系となりますので、
あくまで参考情報
としてご認識ください。
「このサイトにこう書いてあったよ!」
とレゴスクールの方に問い合わせされても、
「そんなの知りません」
と一蹴されますので、ご注意を。
私は運営会社の者では、ありません。
※本情報は執筆時点の情報です。昨今の日本国のインフレにより費用・月謝は増加していることが見込まれます。あくまで参考情報・費用目安としてご利用ください。
レゴスクール受講費用の構成
レゴスクールは学年毎に料金が異なります。
受講料の構成要素は
- 入会金
- 登録手数料
- 月次受講料
- 月次施設料
- 教材費
に分けられます。
一番特徴的なのは、
入会金と教材費が高い
ということですかね。
それでは、学年毎に見ていきましょー
ご自身のお子さんが該当する学年のページをご参考ください。簡略化のために、全て税別表示とさせていただきます。
レゴスクール:年少の費用
年少さんのカリキュラムはExplorerと呼ばれています。
レゴスクール年少:レッスン時間
レッスン時間は50分。
先生一人に対し5~6人での少人数授業です。
レゴスクール年少:月次受講料
年間のレッスン回数は42回。
月次受講料は9,300円です。
レゴスクール年少:月次施設料
共益費のように、月次受講料とは別に施設料が発生します。
月次施設料は1,000円。
レゴスクール年少:教材費
- 指定教材A+ワークブック4冊・・・27,600円
- 指定教材B+ワークブック4冊・・・41,500円
- 指定教材A+B+ワークブック4冊・・・61,800円
上の3つからどれか一つを必ず購入しなくてはなりません。
この指定教材AorBというのは、レッスンの中で使用する教材と全く同一です。
レッスンの中では、レゴスクールに置いてある教材を使用する(レンタル)のですが、
家での復習用にご購入ください
という仕組みです。
レゴスクール年少:入会費
これは、ランニングで発生する費用では無く、入会時のみ発生する費用です。
その額20,000円。
レゴスクール年少:登録手数料
こちらも、ランニングで発生する費用では無く、入会時のみ発生する費用です。
その額3,000円。
レゴスクール年少:初年度1年間で必要な費用は・・・
もう大分想像がついていることと思いますが・・・
合計するとなかなかの金額になります!
ここは最大の金額でお示しした方が良いと思うので、教材については「指定教材A+B+ワークブック4冊」のフルスペックで計算しますね。
- 入会金・・・20,000円
- 登録手数料・・・3,000円
- 月次受講料・・・9,300円×12回=111,600円
- 月次施設料・・・1,000円×12回=12,000円
- 教材費・・・61,800円
なので、レゴスクールに年少さんで入会した場合、1年で
合計208,400円+税
かかります。
入会金の20,000円という要素は無視できない金額ではあるのですが、
他の習い事と月次のランニングコストを比較するために、
こちらの208,400円から初期費用である入会金(20,000円)と登録料(3,000円)を
控除して、月次費用を計算してみます。
レゴスクール年少さんに1年間通った場合に必要な費用は
15,450円+税/月
となります。
やはり教材費が効いてきますね。
-
【レゴスクール】年少向けカリキュラムと費用を徹底解説。プログラミング要素は?
こんにちは、『パパも東大ママも東大!』管理人の”アオくまピンくま”です。 本記事をご覧になられている方は、 「子供をレゴスクールに通わせるかどうか」 迷われている方かと思います。 &nb ...
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レゴスクール:年中の費用
年中さんのカリキュラムはCreatorと呼ばれています。
レゴスクール年中:レッスン時間
レッスン時間は50分。
先生一人に対し5~6人での少人数授業です。
レゴスクール年中:月次受講料
年間のレッスン回数は42回。
月次受講料は9,300円です。
レゴスクール年中:月次施設料
共益費のように、月次受講料とは別に施設料が発生します。
月次施設料は1,000円。
レゴスクール年中:教材費
- 指定教材A+ワークブック3冊・・・40,600円
- 指定教材B+ワークブック3冊・・・36,500円
- 指定教材A+B+ワークブック3冊・・・69,800円
上の3つからどれか一つを必ず購入しなくてはなりません。
年少さん同様、この指定教材AorBというのは、レッスンの中で使用する教材と全く同一です。
レッスンの中では、レゴスクールに置いてある教材を使用する(レンタル)のですが、
家での復習用にご購入ください
という仕組みです。
レゴスクール年中:入会費
これは、ランニングで発生する費用では無く、入会時のみ発生する費用です。
その額20,000円。
レゴスクール年中:登録手数料
こちらも、ランニングで発生する費用では無く、入会時のみ発生する費用です。
その額3,000円。
レゴスクール年中:初年度1年間で必要な費用は・・・
教材については「指定教材A+B+ワークブック3冊」のフルスペックで計算しますね。
- 入会金・・・20,000円
- 登録手数料・・・3,000円
- 月次受講料・・・9,300円×12回=111,600円
- 月次施設料・・・1,000円×12回=12,000円
- 教材費・・・69,800円
なので、レゴスクールに年中さんで入会した場合、1年で
合計216,400円+税
かかります。
入会金の20,000円という要素は無視できない金額ではあるのですが、
他の習い事と月次のランニングコストを比較するために、
こちらの216,400円から初期費用である入会金(20,000円)と登録料(3,000円)を
控除して、月次費用を計算してみます。
レゴスクール年少さんに1年間通った場合に必要な費用は
16,116円+税/月
となります。
年少さんよりランニングコストが上がりました。
-
【レゴスクール】年中向けカリキュラムと費用を徹底解説。STEAM要素はどれくらい?
こんにちは、『パパも東大ママも東大!』管理人の”アオくまピンくま”です。 本記事をご覧になられている方は、 「子供をレゴスクールに通わせるかどうか」 迷われている方かと思います。 &nb ...
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レゴスクール:年長の費用
年長さんのカリキュラムはQuesterと呼ばれています。
レゴスクール年長:レッスン時間
レッスン時間は50分。
先生一人に対し5~6人での少人数授業です。
レゴスクール年長:月次受講料
年間のレッスン回数は42回。
月次受講料は12,300円です。
レゴスクール年長:月次施設料
共益費のように、月次受講料とは別に施設料が発生します。
月次施設料は1,000円。
レゴスクール年長:教材費
- 指定教材A+ワークブック4冊・・・41,300円
こちらを必ず購入しなくてはなりません。
レッスンの中では、レゴスクールに置いてある教材を使用する(レンタル)のですが、
家での復習用にご購入ください
という仕組みです。
レゴスクール年長:入会費
これは、ランニングで発生する費用では無く、入会時のみ発生する費用です。
その額20,000円。
レゴスクール年長:登録手数料
こちらも、ランニングで発生する費用では無く、入会時のみ発生する費用です。
その額3,000円。
レゴスクール年長:初年度1年間で必要な費用は・・・
- 入会金・・・20,000円
- 登録手数料・・・3,000円
- 月次受講料・・・12,300円×12回=147,600円
- 月次施設料・・・1,000円×12回=12,000円
- 教材費・・・41,300円
なので、レゴスクールに年長さんで入会した場合、1年で
合計223,900円+税
かかります。
入会金の20,000円という要素は無視できない金額ではあるのですが、
他の習い事と月次のランニングコストを比較するために、
こちらの223,900円から初期費用である入会金(20,000円)と登録料(3,000円)を
控除して、月次費用を計算してみます。
レゴスクール年少さんに1年間通った場合に必要な費用は
16,741円+税/月
となります。
年少さん、年中さんより更にランニングコストが上がりました。
-
【レゴスクール】年長向けカリキュラムを徹底解説。プログラミング開始!
こんにちは、『パパも東大ママも東大!』管理人の”アオくまピンくま”です。 本記事をご覧になられている方は、 「子供をレゴスクールに通わせるかどうか」 迷われている方かと思います。 &nb ...
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レゴスクール:小学生以降
小学生以降のプログラムの特徴は、
一回あたりのレッスン時間が長くなり、レッスン回数が減るということです。
必然的に、月次の受講料が高くなります・・・
新規入会の場合は、以下の受講料の他に、入会金(20,000円)と登録料(3,000円)が発生することを、お忘れなく・・・
レゴスクール:小学1年生
- レッスン時間90分
- レッスン回数年間36回
- 月次受講料・・・12,800円
- 月次施設料・・・1,000円
- 教材費・・・41,300円 or 22,400円 or 56,400円
レゴスクール:小学2年生
- レッスン時間90分
- レッスン回数年間36回
- 月次受講料・・・12,800円
- 月次施設料・・・1,000円
- 教材費・・・41,300円 or 22,400円 or 56,400円
レゴスクール:小学3年生
- レッスン時間90分
- レッスン回数年間36回
- 月次受講料・・・14,300円
- 月次施設料・・・1,000円
- 教材費・・・60,900円
レゴスクール、割引制度はある?
個別にヒアリングした所、割引制度がありましたので、ご紹介します。
しかしこちら各運営会社や教室によって異なる可能性がありますので、鵜呑みにはしないでくださいね!
兄弟同時入会割引
入会金一人当たり20,000円のところ、
兄弟で同時に入会する場合は、半額となるそうです。
一人10,000円×二人分となります。
が!
これはあくまで同時入会の話。
最初にお兄ちゃんが入会していて、1年後に妹ちゃんも・・・という場合は、同時入会割引は適用されず、それぞれで2万円発生するようですので、ご注意を。
兄弟が受講している場合の重複教材は購入免除
なんか免除と表現するとあれですが・・・
教材の購入は1家庭に1つ以上だそうです。
兄弟が受講している場合は、既に上の子で教材を購入しているはずなので、
下の子ように同じ教材を購入する必要は無いとのこと。
ただし、ワークブックは生徒毎に新品を持つ必要があり、
ワークブックは4冊1万円前後で購入可能であるそうです。
1年分の受講費を一括で振込むと5%割引
少しは安くなるみたいです。
1年分申し込んだけど途中で止めたい!となった場合のRefundがあるかどうかは聞きそびれました・・・
レゴスクール、休会出来る?
こちらも各運営会社や教室によって異なる可能性がありますので、
入会を検討している教室に確認するようにしてくださいね!
20,000円の入会金を払ったけど、ちょっと休んで小学生になったらまた再開したいな・・・
という場合、休会制度が利用可能だそうです。
休会中は受講料は発生しません。
もちろん、再開時に入会金が再度発生することは無いそうです。
休会制度はもう1種類あります。
月次受講料の半額を支払えば、「受講している曜日の席を確保した状態で」お休みが出来ます。
月次受講料ゼロでの休会の場合は、再開した場合の席の保証は無い(つまり、新しい入会者がいた場合、元の時間帯のレッスンに戻ることが出来ない)のに対し、
月次受講料の半額を支払えば「いつでも戻れる状態で」お休みすることが可能。
レゴスクール、レッスンの振り替え制度はある?
年度内であれば、レッスンの人数に空き枠があれば振り替え可能だそうです。
レゴスクールの費用まとめ
いかがでしたでしょうか?
レゴスクールの費用、噂通りのお値段でしたね。
しかし、こちらの記事でも紹介している通り(→【レゴスクール】目的と効果をわかりやすく解説。費用に惑わされず本質を見る)、
レゴスクールは、
レゴエデュケーションを通じて英会話スクールや学習塾とは全く違うアプローチをしますので、
これはその特徴を考えると必要経費・・・?いや、でも、お高い…?
是非家族会議の議題にしてみてください。
本記事が、育児に悩むお父さんお母さんのお役に少しでも立てたら嬉しいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。