こんにちは、『パパも東大ママも東大!』管理人の”アオくまピンくま”です。
著者紹介
アオくま・ピンくま
東大卒夫婦。2019年生まれの双子を育てる。歴史上の偉人に学び、「子供をどう育てたいか」を考える。普段はビジネスの最前線で活動中。詳しくはコチラ。
実は、我が家の双子は生後5ヶ月から”こどもちゃれんじbaby"を始めました。
こどもちゃれんじbabyって受講する意味あるのかな…
実際に受講した人の赤裸々な感想が気になる…
こどもちゃれんじを継続せず退会した人の理由が知りたい…
そんな想いをお持ちのパパさん・ママさん多いのではないでしょうか?
前回の記事は、「こどもちゃれんじbaby・全体レビュー編」でした。今回の記事は「こどもちゃれんじbaby・送られてくる絵本編」となります。
ちなみに我が家では、
こどもちゃれんじbaby(ゼロ歳児用)を受講していましたが、その次の「こどもちゃれんじぷち(1歳児用)」については、その4月号をもって<ある理由>から退会しています。
最終的に退会に至ったものの、
こどもちゃれんじbabyはやってて良かった(助けられた)
と考えています。
こどもちゃれんじbabyに関して、アオくまピンくま的に気に入った(&気になった)ポイントをレビューします!今回は「送られてくる絵本」のレビューです。
この記事はこんな方におすすめ
- 「こどもちゃれんじbaby」で送られてくる教材の内容を知りたい
- 「こどもちゃれんじbaby」の教材を家庭でどう活用するか知りたい
こどもちゃれんじbabyではどんな絵本が送られてくる?
こどもちゃれんじbaby・2019年度の受講ではこんな絵本が送られてきました。
全てハードブック。舐めてもひっぱっても大丈夫。
しかも小さめの絵本なので、寝転びながら読める点もポイント。
赤ちゃん向けの本って
- ハードブックであること
- 軽いこと
はマストですよね!
ハードブックの絵本って買うとお高いので、月額2,000円前後で(一括支払いと都度支払いだと金額が変わる。詳しくは→コチラ)ハードブックの絵本も含めて色々送られてくると考えると、
かなりお得
と我が家では評価しました(注:このお得感はbabyを卒業すると、かなり薄れる)。
▼ちなみに、我が家の育児の指南書はコチラです
また、時々スペシャル号があって(こどもちゃれんじぷちの入会特典だったかもしれない)、そこでは生活習慣にフォーカスした絵本も届きます。
▼しまじろう出てくる
ちなみに、『こどもちゃれんじbaby』は生後6か月から正式受講が始まるのですが、毎月の教材の一つとして絵本が送られてきます。
ちょっとだけ先の月齢向けの絵本が送られてくる
さすがBenesse、赤子の心身の発育をよく研究していて、赤子心をくすぐるような絵本を作ります。
絵本は毎月難易度(?)があがるのですが、
うちの子、まだこのレベルじゃない!大丈夫か!?
と思うこともしばしば。
それもそのはず。
後々になって気付いたのですが、こどもちゃれんじbabyでは、現在の月齢より一ヶ月先の月齢の子向けの絵本が毎月送られてくるような仕組みになっています。
0歳児の一ヶ月の変化ってものすごいから、暫く遊べなくて(楽しめなくて)当然。
うちの双子は大体2ヶ月くらい遅れて、こどもちゃれんじbabyの親向けの本に書かれているような反応をしました。
そう。こどもちゃれんじbabyでは親向けの本も一緒に送られてきまして、そこに『この絵本を利用してあかちゃんとこんな触れ合いをしましょう』と使い方が紹介されているのです。
これは役に立ったり、立たなかったり。
だって、子供一人一人で発育も個性も違いますからね(もちろん育つ環境も!うちは双子だったので特殊環境の一つ)。でも、『これで合ってるのかな?』と不安に思いながら闇雲に絵本を読むより、『こうすれば良いんだ』と指南がある方が助かる、というご家庭もあるはず。
そういった意味では、初めての育児スタートにはこどもちゃれんじbabyはピッタリだと思いました。
▼親向けの本=おやこですくすく
既に持っている絵本と被る
2019年受講時の初回号は、『いないいないばあ』でした。
▼一番左上の絵本のことです
『いないいないばあ』を題材にした絵本って山ほどあるし、定番物だから、生後6ヶ月になる前にどのご家庭でも入手してしまっている気がする…
▼絵本育児に力を入れる家庭には、必ずあるよね・・・
しかし。
「あー、いないいないばあの本ってもうあるのになー」
と思うのは、あくまで親の立場。
子供にとっては、少し絵が違えば、少し言葉が違えば、少し本の材質が違えば、もう別の絵本!!なので、全く問題なし。
赤子はどっちの絵本も別物として、しっかり楽しむのでした。
こどもちゃれんじbabyの絵本は、巷の絵本と一線を画す
これはどういう意味かと言うと・・・こどもちゃれんじbabyの絵本には『意図』がある、ということ。
赤子よ、今、これがしたいでしょ?これが気になるでしょ?これが出来るでしょ?と研究し尽くされた絵本が送られてきます。
つまり、純粋に絵本を楽しむというより、教育・知育に主眼が置かれている、ということです。
持っている絵本全てがこんな感じだと窮屈ですが、数冊くらいなら変化球としてあっても良いかなぁと思います。
「こんなことに興味がある」「こんなことをしたい」は赤子一人一人で違いますし、今楽しいですか?とそもそも赤子から感想を引き出すことも出来ないので笑、様々な絵本に触れさせて刺激を与えるのが一番良いと思っています。
我が家の双子、ある絵本と運命の出会いを果たす
毎月送られてくる絵本の中で、我が家の双子は運命の絵本に出会いました。
それがこちらの、ことりのぴっぴという絵本。
単に我が家の双子の好みにドンピシャだっただけかもしれませんが、ここから我が家の双子の絵本好き街道は始まった気もしてまして、感謝しています笑
私個人としては、この一冊が送られてきただけでも、こどもちゃれんじbabyを受講してて良かったぁ、Benesseさまさま、なんて思っていたりします。
あれ?と思う絵本も時々送られてくる
でも、絵本の中にはあれ?と思う物もちらほら。
月齢10ヶ月向けあたりで、『こんにちは』や『バイバイ』を主題とする絵本が送られてきました。
双子、バイバイなど真似する気配なし。
▼この布人形の動きを見て、バイバイの真似をするの?
親の真似をするならば、まだわかる。
絵本の布切れの手の動きを、自分の手と照らし合わせて同じ動きをするって
相当高度じゃない??
我が家では不評だった絵本ナンバーワン。
実際、双子がこの絵本を見て、バイバイを真似て遊ぶようになったのは、1歳もだいぶ過ぎてのことだったと思います。そういった意味では、月齢に合った絵本では、無かった。
他にも、猫をなでる絵本も謎だった笑
▼このおでこを、触りなさい!!
絵本の猫を本物の猫だと思って、「いいこいいこ」するとしたら、逆にすごい。。
この絵本も、1歳半くらいになってやっと、意味を持って撫でたり触ったりするようになりました。0歳児にはちょっと高度。
こどもちゃれんじbabyの絵本は知育もそうですが、絵本の手触りを楽しむことで絵本に親しむことが主目的の一つであるように思われました。
そういう目でみると、こんにちはの絵本は布がビロンと出ててついつい摘みたくなるし、ネコの絵本はフワフワな部分をついつい触りたくなりますもんね笑
これだけの細工のある絵本が手に入るので、やはり『こどもちゃれんじbaby』はお得感がありました。
しまじろう出現度は低め
こどもちゃれんじbabyの時点では、全体的に『しまじろう』の出現頻度は低め。
ただこれが、
こどもちゃれんじぷちに近づくにつれて、
「しまじろうが~」
「しまじろうの~」
「しまじろうと~」
が激増してくるので注意!
『こどもちゃれんじbaby』の絵本について、全体的な感想
親目線では軽くツッコミを入れたくなるような絵本もあったものの、実際のところ、赤子の反応は総じて良かったです。
こんな風に、
自分ではちょっと手にとることなさそうだなぁ…と思うような物が半ば強制的に送られてくる
ところが、通信講座の良いところなのかもしれません。
まぁ、我が家の場合は、『ことりのぴっぴ』の絵本が送られてきただけでも、こどもちゃれんじbabyを受講した価値はありました笑
恐らく受講年度によって送られてくる絵本は違ってくるものだと思いますが、毎回趣向を凝らした絵本が送られてくるので、赤子は楽しいんじゃないかと思われます。
本記事が育児に悩むお父さん・お母さんのお役に少しでもたてたら嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。