こんにちは、『パパも東大ママも東大!』管理人の”アオくまピンくま”です。
著者紹介
アオくま・ピンくま
東大卒夫婦。2019年生まれの双子を育てる。歴史上の偉人に学び、「子供をどう育てたいか」を考える。普段はビジネスの最前線で活動中。詳しくはコチラ。
「ウボンゴ」という名前のボードゲームをご存じですか?
ポケモンver.など様々なバージョンがあるようですが、我が家ではスタンダードモデルを楽しんでいます。
▼スタンダードモデル
本日の記事には、家族で夢中になれ、知育にも効果のあるウボンゴのルール/遊び方と魅力を徹底解説していきたいと思います!
ウボンゴってどういう意味?
「ウボンゴ」とは、スワヒリ語で頭脳を指す言葉だそうです。
大人にとっては脳トレ、子供にとっては知育要素が強いボードゲームとして人気。
ルールはかなり単純ですが、ウボンゴ(=頭脳)の名の通り、思考力や瞬発力が必要となるゲームとなります。
ウボンゴの遊び方
ウボンゴのルールを簡単に解説していきます。
ウボンゴは、制限時間内にパズルを解くゲームを9回行い、獲得する得点の合計値を競うゲームとなります。
以下がウボンゴ(スタンダード)の内容物一式となります。
- 問題が描かれたパネル
- 宝石
- 宝石置き場(←ランドトラックレコードという名称)
- 砂時計
- サイコロ
- パズル
が入っています。
まずは、宝石置き場に青と黄色の宝石を9個ずつ配置します。
ラウンドトラックレコードに乗りきらなかった宝石は、黒い袋の中にしまいます。
これで準備完了。
いよいよゲームスタートです。
参加者各々に、パネル1枚とパズル1組(12ピース)を配ります。
▼各参加者に配られるもの(砂時計とサイコロ除く)
サイコロを振ると同時に砂時計を返し、制限時間内にパズルを解きます。
ウボンゴは「タングラム」と似ている
ウボンゴで配られたカードをどのように解いていくか説明します。
他の記事でご紹介している、タングラムに遊び方は非常に似ています。
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くもんのタングラムの効果がすごい。2歳・3歳の思考力を育てる
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以下では、サイコロが「ヘビ」の模様となっていますので、12枚のピースから4つのピースを使います。
パズルを完成させたら、「ウボンゴ!」と叫びます。
「ウボンゴ!」となった人から、
以下のルールに従って、宝石を獲得することが出来ます。
- 1位の人…ラウンドトラックレコードから青い宝石を一つ+宝石袋の中から(見えないようにして)一つをゲット
- 2位の人…ラウンドトラックレコードから黄色い宝石を一つ+宝石袋の中から(見えないようにして)一つをゲット
- 3位以下で砂時計が落ちきるまでにパズルを完成させた人…宝石袋の中から(見えないようにして)一つをゲット
となっています。
これを9ラウンド繰り返しまして、その合計得点を競います。
宝石はそれぞれ得られる点数が異なりまして、
- 黄色…1点
- 緑色…2点
- 青色…3点
- 赤色…4点
となっています。
なので、たとえ「ウボンゴ!」と言うのが遅かったとしても、制限時間内に解くことが出来て、
赤色の宝石を取ることが出来れば逆転も可能。
ちょっとだけ、運の要素も入っている点が、ゲームを盛り上げてくれます。
ウボンゴの知育効果は?
ウボンゴは、子供の脳を鍛えるのに優れたツールです。
パズルを解く過程で試行錯誤を繰り返し、脳を使います。
配られたピースをひっくり返したり、くるくる回したりと、
試行錯誤を繰り返しますので、かなり脳みそ使います。
そして、未就学児をお持ちのご家庭におススメなのが、得点を子供に計算させること。
ラウンドトラックレコードに宝石毎の得点表が書いてあるのですが
小さく分かりにくいので、我が家では以下のようにホワイトボードに大きく書き出し、
今何点なのか子供に計算させ、書き出すようにしています。
▼一家に一台あると本当に便利なホワイトボード
▼知育家庭にはマストアイテムなホワイトボード
ゲームをしながら計算をさせると全く勉強している感覚が無いようで、
とても楽しそうに計算しています。
ウボンゴの対象年齢
ゲームとして得点を競うならば4歳以上が適切かなと思われますが、パズルとして楽しむだけならば2歳後半くらいからでも遊べるのではないでしょうか。
▼かなり息の長いボードゲーム
難易度は2種類あります。
- 3つのピースを使う…難易度:低
- 4つのピースを使う…難易度:高
ということで、当然ながらピース数が多くなると複雑化します。
ただし、問題数をこなすにつれ、問題を解くテクニックや必勝パターンがわかってきます。
子供の様子を見ていると、最初は闇雲にピースを置いているのですが徐々に法則性をつかみ、問題を解くスピードが激上がりしていました。
ウボンゴは家族で楽しめる?
こちらのウボンゴ、一人でもファミリーでも遊べます。
ピースが4セットしか入ってませんので、同時に遊べる最大の人数は4人まで。
パズルを解くスピードはやはり大人の方が経験値があるので早いのですが、早く解けたからといって必ずしも1位になれるとは限らないのが、
ウボンゴの面白い所。
しかも、もらえる宝石がキラキラしてて、なんか嬉しい。
単純にコインを配るのでは無く、キラキラした宝石にした所が素晴らしいですね。
ウボンゴは飽きやすい?
こう言っちゃなんですが…
人によります。
我が家の場合だと…
毎週末ウボンゴナイトを開催しています笑
家族で遊ぶのにはちょうど良い難易度で、子供も積極的に遊ぶことが出来るので、子供が飽きてくれません。
好きな子は本当に好きだと思う。
パズルを解けた瞬間の気持ちよさがたまらないらしく、
子供からは
「ウボンゴしよう!」
と毎晩さそわれます(←忙しいので、実際遊ぶのは週末だけ)。
ウボンゴ、おすすめです。
本記事が、育児に悩むお父さんお母さんのお役に少しでも立てたら
嬉しいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。