こんにちは、『パパも東大ママも東大!』管理人の”アオくまピンくま”です。
著者紹介
アオくま・ピンくま
東大卒夫婦。2019年生まれの双子を育てる。歴史上の偉人に学び、「子供をどう育てたいか」を考える。普段はビジネスの最前線で活動中。詳しくはコチラ。
本記事をご覧になられている方は、
「子供をレゴスクールに通わせるかどうか」
迷われている方かと思います。
レゴスクールのフィロソフィー(哲学)についてはこちらの記事(→【レゴスクール】目的と効果をわかりやすく解説。費用に惑わされず本質を見る )で詳しく説明しておりますが、
今回は、
そのフィロソフィーが各学年でどのように体現されるか
に焦点をあててご紹介したいと思います。
年少さん向けのカリキュラムについて、公式HPからだけでは得られない実際の情報を元に徹底解説します。
この記事はこんな方におすすめ
- レゴスクール年少向けのカリキュラムを詳しく知りたい
- レゴスクール年少向けで使用する指定教材について詳しく知りたい
- レゴスクール年少向けで使用する指定教材が市販で購入可能か知りたい
レゴスクール年少向けカリキュラムを判りやすく説明
2022年のレゴスクール年少向けカリキュラムは
- いけ!いけ!はしれ!
- モンスターたちの おはなし
- プログラミングトレイン
- どんな きもち?
の4つで構成されます。
詳しくは公式HPを・・・と言いたいところなのですが、
これだけを見ても、どんなことをするかさっぱりわからない
と思います笑
-
【レゴスクール】目的と効果をわかりやすく解説。費用に惑わされず本質を見る
こんにちは、『パパも東大ママも東大!』管理人の”アオくまピンくま”です。 レゴスクールって費用が高いよね? プログラミング教室なら他にもっと安いところがあるよね? 「レゴスクール」という ...
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レゴスクール年少向け:費用
費用については、
こちらの記事(→【レゴスクール】費用を徹底解説。子供の習い事としては高いが割引制度もある )にて
全体を概観していますが、
改めて『年少さん』に絞ってご紹介。
費用体系ですが、
- レッスン時間は50分
- 講師一人に大して生徒6人程度
- 年間のレッスン回数42回
- 受講料月額9,300円
- 施設料月額1,000円
- 教材費3パターンから何れか1つを選択(後ほど詳しく説明してます)
といった形です。
レゴスクール年少向け:42回のレッスンで扱うテーマは4つ
年少向けは年間で42回のレッスンとなるのですが、
先ほどの4つのテーマを順番に繰り返し少しずつレベルアップしながら取り組むこととなります。
- いけ!いけ!はしれ!
- モンスターたちの おはなし
- プログラミングトレイン
- どんな きもち?
なので、
『いけ!いけ!はしれ!』のテーマに沿った授業が年間で約10回実施される
こととなります。
レゴスクール年少向け:テーマ毎に使用する教材は同一だが、ワークブックに沿って実施することで授業内容は変わる(少しずつレベルアップしていく)
4つのカリキュラム毎に使用する教材とワークブックが異なります。
レゴスクールは『目的をもった遊び』を掲げていますので、
つまり、
ワークブックで今回のレッスンの目的が示され
それに沿ったレッスン(=遊び)が先生の指導の下で実施されることとなります。
ただ闇雲にレゴエデュケーションの教材で遊ぶのではなく、
ワークブックという指南書に従う(+先生の指示にも従う)ことがレゴスクールの肝ですね。
レゴスクール年少向け:4つのテーマでどんなことをするか?
いけ!いけ!はしれ!
『いけ!いけ!はしれ!」のテーマでは、
上の写真の『レゴエデュケーション ゆかいなチューブ』を使用して
レッスンが実施されます。
ワークブックの指示通りに組み立てたり、
実際にボールを転がすことによって物理学の基礎を体験する、というのがテーマ。
ちなみにこちらの『レゴエデュケーション ゆかいなチューブ』は、
こちらの記事(→【レゴスクール】費用を徹底解説。子供の習い事としては高いが割引制度もある )
にて年少さん向け教材費の3パターンとして紹介している、
- 指定教材A+ワークブック4冊・・・27,600円
- 指定教材B+ワークブック4冊・・・41,500円
- 指定教材A+B+ワークブック4冊・・・61,800円
の、指定教材Aとなります。
モンスターたちの おはなし
こちらは、指定教材AまたはBのどちらにも該当しません。
レゴスクールに置いてある教材を用います。
レゴブロックを用いてお話を作るレッスンを実施します。
プログラミングトレイン
こちらが4つのテーマの中で最もプログラミング要素が強いものとなります。
とは言っても、相手は年少さんなので、
難しいことをするのでは無く、簡単な論理構造を理解する、といったことに焦点が当てられています。
電車の部分には電池が内臓されていて、
お尻部分を軽く押すとグレーのレールの上を進む仕組みとなっています。
アクションブロックと呼ばれる5色のプレートがあるのですが、
これをレールの上に置くと、
そのカラー毎に電車が異なる動きを見せます(例えば、赤いプレート=電車が停止する)。
つまり、
プレートが○○色だと、電車が△△という動きをする
そういった初歩的な論理構造を遊びを通じて理解することが出来ます。
ただこれはカリキュラムの初歩の初歩の段階で、カリキュラム後半に差し掛かると、
線路を使って分岐の構造を体感する
などレベルアップしていきます。
ちなみに。
こちらの『プログラミングトレイン』は、
年少さん向け教材費の3パターンとして紹介している、
- 指定教材A+ワークブック4冊・・・27,600円
- 指定教材B+ワークブック4冊・・・41,500円
- 指定教材A+B+ワークブック4冊・・・61,800円
の、指定教材Bとなります。
どんな気持ち?
このレッスンでは、『喜怒哀楽』が表現されたレゴデュプロで作られたフィギュアを用いた授業となります。
これは・・・レゴじゃなくても出来そう笑
レゴスクール年少向けの教材は市販で購入可能か?
調べました!
楽天市場で購入可能であることが判りました。
ただし市中在庫はごく僅か。
この在庫が無くなれば、レゴスクールの運営会社経由でしか購入出来なくなるかもしれません。
▼指定教材A
▼指定教材B
市中で購入する場合はレゴスクールで使用するワークブックは付属しません。
ちなみに、『プログラミングトレイン』についてはAmazonでも見つけました!
レゴスクール年少向け~まとめ~
年少向けカリキュラムで使用する教材はレゴデュプロのみとなります。
レゴクラシックが出てくるのは、年中向け以降とのこと。
レゴスクールの年少向け・年中向けカリキュラムはそこまでプログラミング要素は強くない
というのが、実際のところだと思います。
まぁ、そうですよね・・・年少さん・年中さんなんて、まだ字が読めるかも怪しい年頃!
いわんやプログラミングをや。
といった感じです笑
年少さん・年中さんでレゴスクールを始めるかどうかは、
いかにレゴスクールのフィソロフィに共感出来るか(→【レゴスクール】目的と効果をわかりやすく解説。費用に惑わされず本質を見る )
に拠るものと思われました。
本記事が、育児に悩むお父さんお母さんのお役に少しでも立てたら嬉しいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。